盗聴を防止する方法とは
盗聴とは、他人の秘密、個人情報などのプライバシーを本人に気付かれることなく、録音や盗み聞くことをいいます。
普通に生活を送っていて、盗聴を意識するという人は少ないですが、実際には、身近なところで自分のプライバシーが盗み聞きされているかもしれないのです。
その理由として、年間に製造販売される盗聴器の数があります。
現在日本で製造販売されている盗聴器の数は実に数十万個。そのうち実際に購入されて使用されている可能性のある盗聴器が数万個あるといわれています。
驚くのは、これだけの数が年間で製造販売、そして使用されているといった点です。
「もしかすると盗聴器が仕掛けられているかもしれない」という場所が街中には沢山あるのです。
では、そういった盗聴を防ぐにはどうすればいいのか？
いつも盗聴器発見機器を持ち歩くわけにもいきません。発見の専用機材を使うことが出来ないということは、盗聴に対する防止策などないのでは？そう思われているかもしれませんが、意外なことで盗聴を防止することが出来るのです。
例えば、各家庭にある電源を取るコンセント部分を確認することです。
盗聴器の多くが電源を必要としているもので、バッテリー内臓の物も販売されていますが、長時間の利用に適していないため、電源を常に供給してくれるコンセントに盗聴器が取り付けられていることがあります。
電源を多く使うために使用する三叉コンセントなどを取り付けていた場合には特に注意が必要です。
このコンセントの中に盗聴器が仕掛けれているケースが多数報告されています。
また、自宅での盗聴を防ぐ方法で、単純に防犯対策を行うといった手段もあります。
「見知らぬ人間を家に上げない」、「家の戸締りはキチンとする」、「家の周辺に死角となる場所を作らない」といった基本的な防犯対策でも盗聴被害を無くすことが出来ます。
|
